ボーナスもらったのでちょっと高いNASを買ってでっかいPCに乗っかっているVMたちを整理したら、少しは部屋の中の熱源が減るかしら・・・などと画策した話。
今回購入したもの
いままで家ではNASにBuffaloのやつを使っておりました。
今回もっと高機能なNASを導入していろんな機能を統合しようと思い、こんなNASを買いました。
このNASは、専用OS載ってて動画配信アプリも配布されてるし、仮想化アプリも配布されててVM作って動かせたり、もうNASっていうよりはミニPCくらいな勢いです。
ちょっとお高めですが。
メモリは4GB付いてましたがVM動かすのに多少必要だろうと思って、仕様上最大の16GBにメモリを換装しました。純正のは高かったので他社のを買ってつけていて、今のところ正常稼働中。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08SWTTCCD/www.amazon.co.jp
ネットで調べているとシングルランクのメモリじゃないとちゃんと動かないという話があるらしいのですが、買おうとしているメモリがシングルランクかデュアルランクかって明記されてないことが多いのですよね・・・結構ドキドキしながら買いましたが問題なく動いてホッとしております。
宅内環境見直し
以前、一部の機能をConoHa WINGに外出ししてシンプル化しましたが、その続きになります。
前回のConoHa WING外だしで対応できなかった部分も含めて、こんな感じで見直すことにしました。
ポイント
宅内DNSの廃止
今まで自宅内用にDNSを動かしてました。最初はVMwareESXi上でVMを用意して動かしてましたが、頻繁にVMいじったり壊したり作ったりしていたので、そんな状態の環境でDNSがしょっちゅう使えなくなるのもな〜と思い、別のミニPCを調達して独立させて動かしておりました。
独立させたらさせたで、めったにいじらなくなると今度はパッチ適用のメンテナンスが面倒に思えてくるという状態に。
今回、自宅内の名前解決は概ねZeroconfに頼ることにしました。MacにはBonjourが入ってるし、LinuxにはAvahi-daemon入れておけばなんとかなるでしょう。これで宅内DNSを廃止します。
脱VMwareESXi
タワー型の古いPCを使っていたのですが、これが電力食いなのかなぁと勝手に推測していました。VMを3つ、4つ立てても動けるのでパワフルで便利なのですが、所詮個人利用でそんなに利用率が高いわけでもなく。
VMware上のVMを新導入のNASと余ったミニPCに割り振ることにして、VMwareESXiは停止することにしました。
Linuxをどこに置こうか
候補としては、
- Mac上にParallels配下でVMを置く
- ミニPC上にHyper-V配下でVMを置く
- NAS上の仮想環境でVMを置く
このうち、Mac上に置く場合だけARM版のLinuxをインストールする必要があります。実際入れて使ってみると、開発系のツール類はARM版も対応してるものが多く困ることはなかったですが、デスクトップ利用をしようとするとちょいちょいARM対応してないものが出てきて少し不便・・・
あと、Macは自分が席に付いてるとき以外はスリープさせてるので、24時間稼働には向きません。たまに数日かかるスクリプトを実行するときは支障になりそう。
ってわけで、ミニPCとNAS上にVMを一個づつ配置することにしました。NASは当然のごとく24時間通電。ミニPCの方もディスプレイキーボード無しでリモートデスクトップ接続前提にしていて24時間通電予定だったので丁度いいです。
残課題
BuffaloのNASが浮きました。買ってもうすぐ5年ですがまだエラーも出さず動いています。何に転用しようかなぁ。
MacのTime Machineと新NASのバックアップとか。
もう少し考えてみます。